
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
大好きなマレーシアの情報をシェアしています。
今回は、KLセントラルです。
クアラルンプールの中心に位置する「KLセントラル」は、単なる交通の要所にとどまらず、観光・グルメ・カルチャーが融合した魅力あふれるエリアです。
今回は、最新情報を交えながら、KLセントラルとその周辺の見どころをカジュアルにご紹介します。
クアラルンプールの登竜門KLセントラル by「overseablog」
セントラルってどんな場所?
2001年に開業したKLセントラルは、マレーシア最大の鉄道駅であり、LRT、MRT、モノレール、KTM、KLIAエクスプレスなど、主要な鉄道路線が集結する交通のハブです。
空港へのアクセスも抜群で、KLIAエクスプレスを利用すれば、クアラルンプール国際空港まで約30分で到着します。
さらに、リムジンバスを利用すれば、KLIAからKLセントラルまでは約70分で到着します。
それ故、深夜便での到着時はKLセントラルのホテルを利用する方が多いです。
また、駅周辺は「トランジット・オリエンテッド・デベロップメント(TOD)」として開発され、ビジネス、ショッピング、宿泊施設が集まる新しい都市空間としても注目されています。

最新情報だよ
最上階のフードコートがクローズ
ローカルすぎて利用者があまりいなかったのが原因でしょうか?
最上階にあるフードコートがクローズしました。
今までは下に写真のようにフードコートがありました。

しかし、2025年2月には下の写真のようにクローズしています。

Muzuim Negaraへの行き方
以前、KLセントラルからMuzuim Negara駅へは10段程度階段を登る必要があるとお伝えしました。

しかし、手前のエレベーターを利用することで階段を登る必要がないことがわかりました。

しかし、やや遠回りになるのでスーツケースを担げる方はエレベーターを利用しないほうが早いです。
ショッピングとグルメの宝庫:Nu Sentralモール
KLセントラル直結の「Nu Sentralモール」は、ファッション、グルメ、エンターテインメントが楽しめる大型ショッピングセンターです。高級ブランドから地元のブティックまで、多彩な店舗が並び、レストランやカフェも充実しています。ショッピングの合間に、マレーシア料理やインド料理、中華料理など、多国籍なグルメを堪能できます。


最新情報
ドン・キホーテがグランドオープン
2024年6月14日にLevel Groundにクアラルンプール5店目としてオープンしました。
自炊される方などは、現地購入できるので大変便利になりました。

都会のオアシス:KLセントラルパーク
駅の喧騒を離れてリラックスしたいときは、KLセントラルパークがおすすめです。緑豊かな公園内には、散歩道やベンチが設けられており、地元の人々や観光客の憩いの場となっています。
文化と歴史を感じるスポット
イスラム美術館(Islamic Arts Museum Malaysia)
KLセントラルから徒歩圏内にあるイスラム美術館は、東南アジア最大級のイスラム美術コレクションを誇ります。建築、書道、織物、陶器など、多彩な展示品を通じて、イスラム文化の深さと美しさを体感できます。
国立博物館(Muzium Negara)
マレーシアの歴史や文化を学ぶなら、国立博物館がおすすめです。伝統的なマレー建築を取り入れた建物内には、民族衣装、楽器、工芸品などが展示されており、マレーシアの多様な文化背景を理解するのに最適なスポットです。

アートと歴史が融合する:クワイチャイホン(Kwai Chai Hong)
少し足を伸ばしてチャイナタウンにあるクワイチャイホンへ。かつての裏路地が、色鮮やかな壁画とインタラクティブなアートで蘇り、1960年代の中国系住民の生活を描いた作品が並びます。QRコードを読み取れば、各作品の背景ストーリーも楽しめます。

買い物に人気:ミッドバレーメガモール
LRTを利用して2駅目のAbdullah Hukunは大型ショッピングモールと接続しています。
KTMを利用しても行けますが、便数が少ないのでおすすめできません。
ミッドバレーメガモールは名前の通り広大なショッピングモールです。
駅からは、雨に濡れずに買い物ができるので便利です。

宿泊も充実
KLセントラルはクアラルンプールの交通の要所であるため多様なホテルが集まっています。
徒歩圏内に、比較的低価格なホテルが多くあります。
近くにインド街があり、人や車の交通量が比較的多いエリアです。
少し便利で豪華に過ごしたい方は、「HiltonKuala Lumpur」と「Le Meridien Kuala Lumpur」が駅と隣接しておりロケーション抜群。
モノレールで市内観光
KLセントラルから出発するモノレールを利用すれば、ブキッ・ビンタンやチャウキットなど、市内の主要エリアへのアクセスが便利です。
高架を走るモノレールからは、クアラルンプールの街並みを一望でき、移動自体が観光の一部となります。
モノレール乗り場は、NU Sentral内を抜けてエスカレーターを降りればすぐあります。
まとめ
KLセントラルは、交通の要所であると同時に、ショッピング、グルメ、文化体験が楽しめる多面的な魅力を持つエリアです。
短時間の滞在でも、十分にその魅力を堪能できるスポットが満載です。
次回のクアラルンプール訪問時には、ぜひKLセントラルを拠点に、マレーシアの多彩な文化と現代的な都市の魅力を体験してみてください。
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