
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
マレーシアの空の玄関口といえば「クアラルンプール国際空港(KLIA)」。
その中でも、格安航空会社(LCC)専用のターミナルとして知られるのがKLIA2です。
「ただのLCC専用ターミナルでしょ?」と思っているあなた、実はこのKLIA2、空港の域を超えたエンタメ空間なんです!
今回は、旅行者はもちろん、空港好きの人にもたまらないKLIA2の魅力と、知って得する使い方をご紹介します。
2025年のKLIA2を紹介します by「overseablog」
KLIA2ってどんな空港?
KLIA2(正式にはKuala Lumpur International Airport Terminal 2)は、2014年にオープンしたLCC向けの最新ターミナル。
エアアジアをはじめとしたLCC便が発着する、まさに東南アジア旅行のハブ空港です。
一見サブターミナルのようですが、なんと東京ドーム5個分以上の広さ! ショッピングモールのような巨大空間に、飲食店、ショップ、ホテルまで揃っています。
単なる乗り継ぎだけで立ち寄るにはもったいない充実っぷりなんです。
昔は、バスターミナルみたいだったけれど、このKLIA2は昔と違います。
KLIAよりも楽しめる空港になっています。
魅力①「Gateway@klia2」でお買い物三昧!
KLIA2の最大の特徴は、ターミナルビルと一体化している「Gateway@klia2」というショッピングモール。
ファッション、土産物、化粧品、日用品、家電まで揃い、まるで都市型モールのよう。
特におすすめは以下のスポット:
Watsons / Guardian:旅行中に足りない日用品や薬をサクッとゲット。
H&M/Uniqloなどのファッション系店舗:思わぬ掘り出し物に出会えるかも。
ローカル土産店:ピューター製品やホワイトコーヒーなど、マレーシア名物も豊富。
コンビニ:スナックやドリンク、ちょっとしたお土産にGood!
通信SIM:各社通信会社がトラベルSIMを販売しています。
時間が空いたときには、ショッピングだけでなく、マッサージやスパ施設で一休みするのもおすすめですよ。
魅力②「フード天国」でグルメ満喫!
KLIA2にはカフェからローカル料理、ファストフードまで、約60軒以上の飲食店がズラリ
時間帯問わず食べたいものに困りません。
ORIENTAL KOPI:マレーシア人気で定番のカフェ
有名なエッグタルトをぜひ。

OldTown White Coffee:マレーシア定番のカフェ、朝食セットが人気)
Nando’s:南アフリカのスパイシーチキン
Marrybrown:マレーシア発のファストフード。チキンライスやナシレマが絶品
Burger King、McConald’s、Subway:おなじみのファストフードも完備
寿司、ラーメン、韓国料理など各国グルメも充実していて、海外からの旅行者も安心です。
24時間営業のお店もあるので、深夜便・早朝便でもお腹は安心!
魅力③ 充実のラウンジ&ホテルで快適滞在
KLIA2はLCC利用者のために、プライオリティパスで使えるラウンジや、ターミナル直結のトランジットホテルなど、休憩&宿泊設備がとても充実しています。
Plaza Premium Lounge(制限エリア外)
シャワー、食事、Wi-Fi完備。
乗り継ぎ時にも重宝します。

Travel Club Lounge(制限エリア内)
食事、Wi-Fi完備。
時間調整に便利です。
Capsule Transit Hotel(制限エリア外)
数時間単位で利用できるカプセルホテル。
仮眠やシャワーだけでもOK!
Tune Hotel KLIA2(連絡通路で直結)
しっかり寝たい人向けのリーズナブルなホテル。
前泊や早朝フライト前にも便利です。
魅力④ 意外とスムーズな移動&アクセス
KLIA2は広いものの、案内表示が見やすく、スタッフも親切なので移動は意外とスムーズ。
空港内はエスカレーターや動く歩道も多く、荷物が多くても安心。
さらに、KLIAエクスプレスやKLIAトランジットを使えば、クアラルンプール中心部(KLセントラル)まで約30分。
アクセスもばっちり!
リムジンバスもKLIA経由でKLセントラルまで運行しています。
人気のため1時間待ちもあり。
運賃はMYR16(約¥480)、キャッシュレスのためカード払いのみとなっています。

「Grab」や「Airasia Ride」などの配車サービスも利用できます。
以前は、Level1の「Grab」はDoor5、「Airasia Ride」はDoor4と分けられてピックアップ場所が設定されていましたが、今はDoor5に集結されたみたいです。


KLIA2の使い方アイデア集
早朝便・深夜便利用時の「前泊スポット」として活用!
ラウンジ+マッサージで「空港ステイ」を快適に!
乗り継ぎの合間に「モールでショッピング&食事三昧」!
旅行終盤、余ったリンギットを有効活用して買い物!
ちょっとした注意点も
広いので搭乗ゲートまでは時間に余裕を持って移動しましょう。中には15分以上かかるゲートもあります。

足に不安がある方は、頼めばカートに乗せてもらうこともできるよ
ショップの一部は現金のみのところもあるので、小額のリンギットを持っておくと安心です。
まとめ
KLIA2は、単なるLCC用の空港ではなく、「旅の一部」として楽しめる空間です。
グルメにショッピング、ラウンジやホテルまで揃っていて、数時間でも十分満喫できます。
乗り継ぎや早朝フライトで「空港に泊まるしかない…」なんてネガティブに思わず、むしろKLIA2を旅のプランに組み込んでしまうのがおすすめ。
一度体験すれば、「ここで何時間でも過ごせる!」と思うはずですよ。
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