
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
大好きなマレーシアの情報を発信しています。
海外に行くと必ず訪れたくなる場所といえば、観光地やレストランだけでなく「スーパーやグローサリーストア」も外せませんよね。
マレーシアも例外ではなく、首都クアラルンプールをはじめ各都市には多種多様なグローサリーストアが並び、地元の人々の生活を支えています。
しかも、そのラインナップは「ローカル感満載」から「ハイソでおしゃれ」なものまでバラエティ豊か。
ここでは、マレーシアならではのグローサリー事情を、旅行者の目線と現地生活者の視点の両方から紹介していきます。
グローサリーストアの全貌を紹介します by「overseablog」
ローカル色全開!庶民派スーパー
まず紹介したいのは、ローカルの人々が日常的に利用するスーパー。
代表的なのがTesco(現在はLotus’sに改称)やGiantといった大型チェーンです。
ここでは新鮮な野菜や果物、肉や魚はもちろん、調味料から日用品まで「何でも揃う」感覚。
さらにローカル色が強いのがMydin(マイディン)。
ここはとにかく価格が安く、B級グルメ的なお菓子やインスタント麺の種類がとにかく豊富。
お土産探しにも掘り出し物が見つかります。
「マレーシア人のリアルな暮らし」が垣間見える場所なので、観光客が足を運んでも十分楽しめますよ。
高級志向&外国人御用達スーパー
一方で、都市部には外国人駐在員や富裕層向けのスーパーも多数存在します。
「Isetan」はこの中でも高級食品を取り扱っている店舗だと感じています。
「THE FOOD MERCHANT」は、パビリオン内にて出店しています。

「Jaya Grocer」、「Village Grocer」も複数店展開しておりよく見かけます。
輸入食品の品ぞろえがとにかく豊富で、ワインやチーズ、オーガニック食材まで手に入ります。
日本の調味料やお菓子も普通に棚に並んでいて、「あ、これ日本で見た!」と嬉しくなる瞬間も。

その他、タマンデサには「de Market」があり、品数が多くて重宝します。
日本の食材といえば、日本で知られている「Aeon」(イオン)。
もちろんローカル食材も豊富で店舗も多いので重宝します。
日本のイオンと比較して見るのも楽しいです。

価格はもちろんローカルスーパーより少し高めですが、清潔感のある店内や見やすい陳列はまるでデパ地下。
旅行中に「ちょっと胃を休めたいから日本食が食べたい」と思ったときにも役立ちます。
もちろん韓国系のスーパーもあります。

便利さ重視のミニマーケット
都市部では7-ElevenやKK Martといったコンビニチェーンも大活躍。
日本のコンビニのように24時間営業で、飲み物やスナック類はもちろん、ちょっとした日用品まで揃います。
ローカルフードの冷凍食品や、南国フルーツのジュースなど日本では珍しいラインナップも魅力。
さらに、最近人気急上昇なのがFamilyMart(ファミリーマート)マレーシア。
日本式のコンビニがそのままマレーシアに持ち込まれ、現地の若者に大人気。
コロナ感染拡大時には、FamilyMartのお陰で助かったという方がおられます。
商品も多く、特に抹茶ソフトクリームやおでんはSNSでも話題になるほど。
旅行中に「ちょっと日本の味が恋しいな」というときには救世主的存在です。

週末の楽しみ!ウェットマーケットとナイトマーケット
マレーシアの食文化をもっと深く感じたいなら、ぜひウェットマーケット(生鮮市場)やパサマラム(夜市)へ。
ここではスーパーには並ばないような新鮮な魚介類や野菜、スパイスが山盛りで売られています。
有名なウエットマーケットは、Chow kitやTTDIが知られています。

特にパサマラムは観光客にも人気で、フルーツや揚げ物、ドリンクの屋台がぎっしり並び、まるで縁日のような賑わい。
ローカルの人々が気軽に買い物しながら食べ歩きを楽しむ光景は、スーパーにはないマレーシアらしさを味わえます。
オンラインスーパーも急成長
近年はEコマースの拡大により、オンラインで食品を注文する人も急増中。
HappyFreshやGrabMartといったアプリを使えば、スーパーの商品を選んで配達してくれるので、わざわざ外に出なくても新鮮な食材が届きます。
特に都会では共働き家庭や若い世代に人気。
旅行者もホテルで使えば、わざわざ買い出しに出かけなくても地元の食材を気軽に試せます。
旅行者が楽しむコツ
観光で訪れる人におすすめなのは、ローカルスーパーで「お土産探し」をすること。
例えば、定番のホワイトコーヒーのスティックタイプやカヤジャム(ココナッツミルクを使った甘いスプレッド)は軽くて持ち帰りやすく、日本の友人にも喜ばれるアイテムです。
さらに、カラフルな南国スナックやインスタント麺は、安いのに話題性抜群。
また、外国人向けスーパーで日本食をチェックするのも面白い体験。
「あれ、値段3倍!?」なんて驚きつつ、日本の食材がどれだけ現地で重宝されているかを実感できます。
まとめ
マレーシアのグローサリーストアは、ただの「買い物の場」ではなく、その国の文化や暮らしをリアルに感じられる場所。
庶民派スーパーでローカル気分を味わうのもよし、高級スーパーで世界中の食材をチェックするのもよし、ナイトマーケットで賑やかに食べ歩きするのも楽しい。
さらにオンラインも加わって、選択肢はどんどん広がっています。
次回マレーシアを訪れるときは、観光地巡りだけでなくぜひスーパーやマーケットも探検してみてください。
きっと、ガイドブックでは見つからない発見が待っていますよ。
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