
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
お部屋のクローゼット、パンパンじゃありませんか?
「いつか着るかも…」と思って数年眠っているコート。
一度読んだきりで本棚のインテリアと化しているビジネス書。
「あー、片付けなきゃなあ…」とため息をついている方へ。
今まではメルカリで断捨離を解説してきました。
しかしその「不用品」、実は誰かの「希望」に変わるかもしれません。
今日は、国民的フリマアプリ「メルカリ」の魅力、そして意外と知られていない「売上金を自動的に(のような感覚で!)寄付できる仕組み」について紹介します。
これを読めば、きっと今すぐ出品したくなりますよ!
断捨離と寄付の一石二鳥を紹介します by「overseablog」
メルカリって、やっぱり凄い。
今更説明するまでもないかもしれませんが、メルカリの何が凄いって、その「手軽さ」と「市場のデカさ」ですよね。
出品ボタンを押して、写真をパシャッ。
説明文をチャチャッと書いて投稿。
早いときなんて、ものの数分で「売れました!」の通知が来たりします。
あの瞬間のドーパミン、味わったことありますか?
それに、配送も超便利。
「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」を使えば、宛名書きも不要だし、匿名配送でお互いの住所を知られることもない。コンビニやポストから発送して終わり。
この「面倒くささの壁」を極限まで低くしてくれたのが、メルカリがここまで生活に浸透した理由でしょう。
でも、今回は「お小遣い稼ぎ」の話じゃないんです。
その先にある、ちょっと素敵な「お金の使い道」のお話です。
「数百円の売上金、どうしよう?」問題
メルカリあるあるですが、不用品を売っていると、こんなことありませんか?
- 「300円で売れたけど、手数料と送料引いたら利益は数十円…」
- 「売上金が中途半端に残ってて、引き出すと振込手数料がかかるしなぁ」
- 「不用品をお金に換えるのは嬉しいけど、なんか必死になってる自分に少し疲れる…」
そう、断捨離は気持ちいいけど、少額の利益に一喜一憂するのに疲れちゃう瞬間、ありますよね。
そこで提案したいのが、「メルカリ寄付」という選択肢です。
これ、知っているようで意外と使っていない人が多い機能なんですが、使ってみると**「断捨離の質」が劇的に変わります。**
スマホひとつで完結!「メルカリ寄付」の仕組み
「寄付」と聞くと、なんだかハードルが高く感じませんか?
銀行に行って振込用紙を書いたり、クレジットカード情報を入力したり、怪しい団体じゃないか調べたり…。
「良いことをしたい気持ちはあるけど、手続きが面倒くさい」 これが本音だと思います。
でも、メルカリの寄付機能(メルカリ寄付)は、その常識を覆すほどカジュアルなんです。
お財布を痛めない「あぶく銭」感
これが最大のポイントです。自分の銀行口座から1,000円を寄付するのは少し勇気がいりますが、「家の不用品を売ってできた1,000円」なら、どうでしょう?
もともと「ゴミとして捨てるかもしれなかったもの」が変化したお金です。
懐が痛まないから、驚くほどスムーズに手放せます。
手続きが秒速
メルカリのアプリ内で「メルペイ」タブを開き、「出品」の中から「メルペイ残高を寄付する」を選ぶだけ。
寄付先を選んで、金額を入力して、決定。 これだけです。
銀行に行く必要も、クレカを出す必要もありません。
売上金(メルペイ残高)から、チャリン!と送るだけ。
まるでゲームの課金アイテムを買うような手軽さで、社会貢献ができてしまうのです。
かんたん寄付設定で自動的に寄付できる
出品時に、かんたん寄付設定をすれば、売上の寄付割合の設定でき自動的に寄付できるのです。
寄付割合は現状、5%、10%、50%、100%など選ぶことが出来ます。
もちろん寄付先も選ぶことが出来ます。
この気軽さが、メルカリ寄付の最大の魅力で特におすすめします。
善意が循環するシステム
この一連の流れを体験すると、「不用品が出る→売る→寄付する」というサイクルが、生活の中に自動的に組み込まれていく感覚になります。
例えば、こんな使い方はどうでしょう?
- 【読み終わった本】 「この本の知識はもらったから、売上は子供たちの教育支援に回そう」
- 【サイズアウトした子供服】 「うちの子はもう着られないけど、この服を売ったお金で、困難な状況にいる家庭を支援しよう」
- 【使わなくなったキャンプ道具】 「自然を楽しませてもらったから、売上は環境保全団体に送ろう」
こう考えると、ただの「不用品処分」が、「社会への恩送り」という素敵なアクションに変わりませんか?
物が片付いて部屋がスッキリし、寄付をすることで心もスッキリする。
「部屋のデトックス」と「心のデトックス」が同時に完了するのです。
具体的にどこに寄付できるの?
寄付先も多岐にわたります。
現在は、自治体への支援(災害復興など)、UNHCR、国境なき医師団、日本財団、日本赤十字、日本盲導犬協会、日本ユニセフなどなど。
特に、災害が起きたとき、メルカリはいち早く「寄付先」リストに被災地支援を追加してくれます。
ニュースを見て「何かしたいけど、何をすればいいかわからない」と思ったとき、手元のスマホから、家の不用品を売ったお金ですぐに支援ができる。
このスピード感とダイレクト感は、現代ならではの社会貢献の形だと思います。
もちろん、寄付先によっては寄付金控除の対象になり、領収書を発行してもらえる場合もあります(※寄付先によりますので確認してくださいね)。
「売る」という行為の罪悪感が消える
正直なところ、いただいたギフトや、思い入れのある物を売るときって、少し「罪悪感」がありませんか?
「せっかく貰ったのに売っちゃっていいのかな…」 「これ高かったのになぁ…」
そんな時こそ、この仕組みの出番です。
「この売上は全額寄付する!」と決めて出品するのです。
そうすると不思議なことに、罪悪感が「使命感」に変わります。
「高く売れれば、それだけ多くの寄付ができる!」と思うと、写真撮影や説明文の作成にも熱が入ります。
値下げ交渉が来ても、「ごめんなさい、これは売上を全額寄付する予定なので、この価格でお願いしたいんです!」と返せば、購入者さんも「それならこの値段で買います!」と応援してくれることもあるらしいです。
出品者も、購入者も、寄付先も、みんなが温かい気持ちになれる。
これぞまさに、「三方よし」の断捨離ではないでしょうか。
さあ、スマホを持ってクローゼットへ!
メルカリは、単なる「お小遣い稼ぎアプリ」から、「持続可能な社会を作るツール」へと進化しています。
あなたの部屋にある「もう使わないもの」。
それは、あなたにとっては「過去のもの」かもしれませんが、 メルカリという魔法のアプリを通すことで、 誰かの「未来」を支える力に変わります。
今週末は、お家の中を見渡してみませんか?
「これ、寄付に変えられるかも?」という視点でモノを見ると、今まで捨てられなかったモノたちが、急に「宝の山」に見えてくるはずです。
部屋を片付けて、お財布経由じゃなく、不用品経由でスマートに寄付をする。
そんな「大人のカッコいいメルカリライフ」、ぜひ始めてみてください。
きっと、終わった後の清々しさは、ただ捨てた時の何倍も大きいはずですから。


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