【淡路島の穴場】安藤忠雄建築「本福寺水御堂」で静寂とアートに癒される旅

皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。

今回は、淡路島でちょっと変わった観光スポットを探している方にぜひおすすめしたい、安藤忠雄設計の本福寺水御堂(ほんぷくじ・みずみどう)をご紹介します。

「お寺なのにアート!?」「水の中に建ってるってどういうこと?」と気になる方、ぜひ読み進めてみてくださいね。

写真映えもバッチリ、心もリフレッシュできる癒しのスポットです。

淡路島「本福寺水御堂」と周辺の癒し旅 by「Overseablog」

本福寺水御堂とは?打ちっぱなしコンクリートの“瞑想空間”

本福寺は、兵庫県淡路市浦にある真言宗のお寺。歴史は江戸時代にさかのぼりますが、現代ではその斬新な建築「水御堂」で全国的に有名になりました。

水御堂を設計したのは、あの世界的建築家・安藤忠雄。無機質なコンクリートと自然光を融合させた空間づくりで知られる彼が手掛けたこのお堂は、まさに“建築芸術”そのものです。

地上に蓮池、地下に本堂!?本福寺の驚きの構造

本福寺の門をくぐるとまず目に飛び込んでくるのが、巨大な円形の蓮池

池の中央にぽっかり空いた階段を下っていくと…なんと本堂はその地下にあります。

階段を一段ずつ降りるたびに、外の世界の音が静かになっていく。

そして地下空間にたどり着いた瞬間、ひんやりとした空気とやわらかな自然光が出迎えてくれます。

コンクリートの壁に囲まれ、水面から差し込む光がほのかに反射する――そんな静謐な空間で仏様と対峙する時間は、まさに現代人にとっての「心のリトリート」です。

建築×宗教×自然=心のデトックス体験

本福寺水御堂は、ただの観光スポットではありません。宗教的空間でありながら、建築的にもアートとして完成されていて、さらに自然との調和が絶妙。

すべてが静かに、でも力強くあなたに語りかけてくるようです。

スマホをしまって、深呼吸して、ただ「感じる」。それだけで、頭も心もふっと軽くなりますよ。

SNS映えも◎!写真撮影OKの建築美スポット

ありがたいことに、本福寺水御堂は写真撮影OK

ただし、ご本尊の写真はダメとのことです

それでも、建築ファンのみならず、インスタグラマーや旅Vlogを作りたい方にもぴったりです。

どこを切り取っても画になる場所なので、訪れた際はぜひシャッターをたくさん切ってください!

アクセス・拝観情報まとめ

◆ 所在地

兵庫県淡路市浦1310

◆ アクセス方法

  • 【車】神戸淡路鳴門道「東浦IC」より約15分
  • 【バス】淡路交通「本福寺前」バス停より徒歩5分(※本数少なめ)

◆ 拝観時間・料金

  • 開館時間:9:00〜17:00
  • 拝観料:高校生以上 400円、中学生以下 無料

※周辺には飲食店が少ないので、軽食・飲み物は持参がおすすめです。

※館内はネットが繋がりにくいのでご注意ください。

本福寺水御堂は“感じる”観光地

「観光」と聞くと、見る・買う・食べるというアクティブな楽しみ方が思い浮かびますよね。

でも、本福寺水御堂はそれとはちょっと違う。
ここは、“静けさを感じるために行く場所”です。

何かに追われていたり、モヤモヤが晴れなかったりするとき、この水御堂の静かな空間はきっと、心の余白をつくってくれるはず。

淡路島旅行のスケジュールに、ちょっとだけ「静寂の時間」を加えてみませんか?

周辺のおすすめ観光スポット

さて、水御堂だけで帰るのはもったいない!せっかく淡路島に来たなら、周辺もセットで観光しちゃいましょう。

1. あわじ花さじき

車で本福寺から約15分。

ここは四季折々の花が斜面いっぱいに咲き誇る絶景スポット。春は菜の花、

夏はひまわり、秋はコスモス、冬はパンジーなど、どの季節に行っても色とりどりの花畑が広がっていて、思わず深呼吸したくなるほど爽やかです。

入場無料なのも嬉しいポイント!

2. 淡路夢舞台&淡路島国営明石海峡公園

安藤忠雄ファンにはもう一つの聖地が「淡路夢舞台」。

ここも本福寺と同じく安藤建築で、巨大な温室「奇跡の星の植物館」やホテル、野外劇場、カフェなどが一体となった複合施設です。

敷地全体が一つのアート作品のようで、写真を撮る手が止まりません!

3. 伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

淡路島最古の神社で、日本神話における“国生み”伝説の地ともされている神聖な場所。

夫婦円満や縁結びのパワースポットとして人気です。

本福寺からは車で30分ほどなので、時間があれば立ち寄ってみると良いでしょう。

4. 淡路たまねぎグルメも忘れずに!

観光の合間には淡路島名物・玉ねぎを使ったグルメもぜひ!「淡路玉ねぎバーガー」や、「玉ねぎカレー」、地元のレストランでは甘くてジューシーな玉ねぎの丸焼きなども楽しめます。

道の駅あわじや「たこせんべいの里」も休憩スポットに最適。

まとめ

淡路島というと自然やグルメばかりが注目されがちですが、実は建築やアートに出会える場所でもあるんです。

本福寺水御堂はその代表格。静かだけど力強い、地味だけど心に残る――そんな不思議な魅力を、ぜひ一度体感してみてください。

次の旅の候補地に「本福寺」、加えてみてはいかがでしょうか?

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