
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
香川県高松市の屋島エリアにある四国村ミウゼアムは、歴史的建造物と現代アート、そして自然を一度に味わえるユニークな観光スポットです。
この記事では、四国村ミウゼアムの魅力や見どころ、アクセス方法、さらに併設の讃岐うどん情報まで、まるっとご紹介します。
四国村ミウゼアムで歴史と食を楽しむ by「overseablog」
四国村ミウゼアムとは?
四国村ミウゼアムは、屋島の麓に広がる広大な敷地に、江戸時代から昭和初期にかけての四国各地の古民家や歴史的建造物を移築・復元した野外博物館です。
その数は30棟以上。
さらに現代アートを展示するギャラリーもあり、文化と芸術の両方を楽しめます。
カトーレックの創業者の個人的な思いを受け1976年に博物館を設立しました。

保存の効かない木造建築をあえて集めて保存しています

見どころ1:迫力満点の「かずら橋」
入ってすぐに現れるのが、徳島・祖谷渓の名所を再現したかずら橋。
足元の隙間から下が見えるスリル感は、本物さながら。
観光客に大人気のフォトスポットです。

本物より少し小さく作られています

見どころ2:時代を超える古民家群
園内を登っていくと、讃岐の農家、愛媛の漁師町の家、瀬戸内の灯台守の宿舎など、当時の暮らしを感じられる建物が点在。
内部には家具や生活道具も展示され、昔の暮らしがまるごと体験できるのが魅力です。

見どころ3:醤油蔵で知る香川の食文化
香川といえばうどんですが、その味を支えるのが醤油文化。
園内の醤油蔵では、昔ながらの醤油づくりの道具や工程を見学でき、食文化の背景も知ることができます。
見どころ4:安藤忠雄建築の四国村ギャラリー
村エリアを登り切った先にあるのが、建築家・安藤忠雄氏設計の四国村ギャラリー。
コンクリート建築と自然・古民家が融合した美しい空間で、国内外の絵画や彫刻、工芸品を楽しめます。

見どころ5:大久野島灯台
入り組んだ瀬戸内海で欠かせない灯台は海外から取り込まれました。
灯台の時代の流がわかります。

季節ごとの楽しみ方
- 春:桜や菜の花が彩る古民家
- 夏:青葉とセミの声で夏休み気分
- 秋:紅葉が山の斜面を染める
- 冬:澄んだ空気とこたつの温もり
どの季節も違った表情を見せるので、リピーターも多いスポットです。
グルメ情報:名物「わら家」の讃岐うどん
入口付近には、江戸時代の庄屋屋敷を移築した讃岐うどんの名店「わら家」があります。
名物は釜あげうどん。
太くコシのある麺と、ほんのり甘い出汁が絶品です。

カトーレック㈱運送業の社員の第二の職業として始めました


わら家はミウゼアムの外なので気軽に利用できます
アクセスと所要時間
所在地:香川県高松市屋島中町91
アクセス:
- 車:高松市街から約15分
- 電車:ことでん志度線「琴電屋島駅」から徒歩約5分
所要時間:ゆっくり回ると2〜3時間程度
服装:坂道や階段が多いので歩きやすい靴がおすすめ
営業時間:9:30〜17:00 (火曜定休)
入村料: 大人 1,600円
大学生 1,000円
高校生・中学生 600円
小学生以下 無料

入村料は少し高いですが、維持費を考えると妥当だとおもいます
四国村ミウゼアム https://www.shikokumura.or.jp/
まとめ:四国村ミウゼアムは香川観光の穴場
四国村ミウゼアムは、歴史好きもアート好きも楽しめる、香川観光の隠れた名所です。
かずら橋でスリルを味わい、古民家で昔の暮らしに浸り、アートに触れてうどんで締める――そんな満足度の高い一日が過ごせます。
高松観光のプランに、ぜひ加えてみてください。
コメント