
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
「マレーシアの人って、どんな性格なんだろう?」
旅行や移住、ビジネスなどで現地の人と関わる機会があると、つい気になってしまうポイントですよね。
実際にマレーシアを訪れると、多民族・多宗教国家ならではの“カラフルな人柄”が街のあちこちにあふれています。
そんなマレーシア人の性格を、今回はカジュアルに、そしてできるだけリアルにお伝えしていきます!
マレーシア人の性格について説明します by「overseablog」
とにかくフレンドリー!初対面でも自然と笑顔に
まず最初に感じるのが、マレーシア人のフレンドリーさ。
レストランで注文を迷っていると、「これおいしいよ!」とさりげなく声をかけてくれたり、タクシーの運転手さんが普通に世間話をしてきたりと、関わり方がとても自然。
初対面なのに距離を感じにくく、「気軽に話していいんだ」とこちらもほぐれていきます。
もちろん民族(マレー系・中華系・インド系)でコミュニケーションの雰囲気は少し違いますが、根本にある“人懐っこさ”は共通しています。
おおらかでマイペース。「なんとかなる」で生きている
マレーシア人を語るうえで欠かせないのが、おおらかで、どこかマイペース という性格。
例えば、待ち合わせ時間に少し遅れてもあまり気にしなかったり、レストランで料理がゆっくり運ばれてきても誰も焦らない。
いい意味で肩の力が抜けていて、「まあまあ、焦らないで楽しもうよ」という空気が漂っています。
こののんびり感は、マレーシアの暑くてゆったりした気候も関係していると言われるほど。
日本のせわしなさに慣れていると、最初は「え、いいの?」と戸惑うこともありますが、慣れてくると心地よく感じるはず。

まったり感が良いですね
多民族国家ゆえの「相手を尊重する」空気が当たり前
マレーシアは、マレー系・中華系・インド系を中心に、多様な民族が暮らす国。
宗教もイスラム教・仏教・ヒンドゥー教・キリスト教などさまざまです。
そんな背景があるからか、マレーシア人には違いを受け入れ、尊重する姿勢が自然に根付いています。
・食べられないものがあればすぐ理解してくれる
・宗教上の理由でできないことにも気まずさがない
・文化が違っても「へぇ、そうなんだ!」と軽やかに受け止める
この「多様性の中で育った柔らかさ」は、マレーシア人の大きな魅力と言えます。
家族とコミュニティをとても大事にする
マレーシア人は家族思い。
週末に家族で過ごすのは当たり前、連休やお祭りのときは親戚が大集合し、家の中がまるでパーティー会場のよう。
また、コミュニティ意識も強く、同じ地域や同じ民族同士で支え合う文化が育っています。
そのため、「困っている人がいれば助ける」というスタンスも自然。
突然フルーツをおすそ分けしてくれたり、道がわからないと一緒に連れて行ってくれたりと、“人とのつながりを大切にする温度感”があります。

体の不自由な方への助けをよく見かけます
意外とハッキリしている一面も
穏やかで優しいイメージが強いマレーシア人ですが、言うべきことは言うタイプでもあります。
特に中華系の人はビジネスシーンでロジカルでストレートに意見を伝えることが多く、「あ、けっこうハッキリしてるな」と感じる場面も。
一方で、マレー系の人はイスラム文化の影響もあって、穏やかで協調的な話し方を好む傾向があります。
民族・宗教・文化の違いによって性格の方向性が微妙に異なるのも、マレーシアのおもしろさですね。
とにかく「人が優しい」。これが結論
いろいろ紹介してきましたが、まとめると…
マレーシア人=のんびりしていて、明るくて、思いやりが強い人たち。
多民族社会の中で自然と育った柔らかさ、相手を敬う姿勢、家族やコミュニティを大切にする温かさ。
こうした文化的バックグラウンドが合わさって、心地よさと安心感のある性格が形成されているように感じます。
マレーシアに行くと、「あ、なんか居心地いいな」と思う人が多いのは、きっとこの人柄の部分が大きいはず。
もしあなたがマレーシアに初めて訪れるなら、ぜひ現地の人たちの自然体の優しさに注目してみてください。
そこには、日本とはちょっと違う、でもどこか懐かしいような温度感が広がっています。


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