
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
マレーシアといえばクアラルンプールの華やかなショッピングモールが有名ですが、最近じわじわと注目を集めているのが「パビリオン・ブキット・ジャリル」。
2021年末にオープンしたこの大型モール、実は“第二のパビリオン”として期待されているんです。
今回は、その現状と未来について、マレーシア好きな私が解説していきます!
将来性No.1 PBJの魅力を解説します by「Overseablog」
そもそも、どこにあるの?
「パビリオン」と聞いて思い浮かぶのは、ブキッ・ビンタンの高級感あふれる「パビリオンKL」かもしれません。
でもブキット・ジャリルは少し違います。場所はクアラルンプール中心部から車で約20〜30分。
緑が多く、スタジアムやゴルフ場、住宅地に囲まれた“郊外型エリア”にあります。
このエリア、以前はそれほど話題になることがなかったんですが、最近は住宅開発やインフラの整備が進み、ファミリー層や若いカップルが集まるホットスポットになりつつあるんです。
現在のパビリオン・ブキット・ジャリルの魅力
パビリオン・ブキット・ジャリル(以下PBJ)は、ショッピングだけじゃない!というのが最大の特徴です。
大きさがハンパじゃない!
なんと敷地面積は180万平方フィート以上!パビリオンKLよりも広く、フロアもゆったりしていて、休日でもそれほど混雑していないのが魅力的。
ストレスフリーで歩けるのはありがたいポイント。
ブランドショップからローカルまで!
Zara、H&M、ユニクロといった定番ブランドはもちろん、ローカルブランドやマレーシア発のユニークなショップも多数。
ちょっと変わったギフトや雑貨も見つかるので、観光客にも楽しめる内容になっています。
フードヘブン!
「The Food Merchant」は、多くの品数を誇る高級スーパーです。

「food republic」は美味しい屋台でいろいろな料理が楽しめます。

和食、中華、マレー料理、西洋料理なんでもござれで、食いしん坊にはたまらないスポットです。
イベントやアートも充実
モール内では頻繁にアート展示やワークショップ、季節イベントが開催されています。
ショッピングだけじゃなく、「体験」も重視してる感じがGood!
日本人気に便乗
パビリオンの「東京ストリート」の第2段として「東京タウン」がオープンしています。

また、日本のアニメの特集も組まれていることがあります。

コンドミニアムとの近さが魅力
パビリオンKLでは考えられない、コンドミニアムとの距離が近く非常に便利です。
特に隣接するThe Park 2 Residenceは立地や高級感ともに兼ね備えたコンドミニアムだと思います。

でも課題もある
ここまで褒めてきましたが、完璧なモールというわけでもありません。
特に課題となっているのが“アクセス”。
公共交通機関では最寄り駅から少し距離があり、車でのアクセスが主流。
でも、渋滞がひどい日もあるため「行きたいけど面倒…」という声もちらほら。
バスでの利用は、LRT SRIPETALING LINEの「Awan Besar駅」から2階建ての無料シャトルバスが出ています。

運行頻度は毎年増えいてきています。

また、一部のテナントが入れ替わりやすく、オープン初期も空きスペースが目立っていましたが、3年たった今も空きスペースが目立っています。
運営の安定性が今後のカギを握りそうです。
これからどうなる?PBJの将来性
実は、PBJ周辺は今後の再開発が計画されている注目エリア。
LRTやMRTとの連携強化や、新しい住宅街・ビジネスエリアの開発が進んでいて、近い将来「第二のバンサー」「新しいモントキアラ」なんて呼ばれるかも!?
さらに、モール自体も「体験型モール」として進化を続けています。
内型テーマパークやアートスペース、VR体験施設など、若者やファミリーが一日中楽しめる複合施設としてのポテンシャルは無限大。
Eコマース全盛の時代でも「リアルでしかできない体験」を提供できるモールとして、PBJは今後ますます重要な存在になりそうです。
まとめ
今のところ「ちょっと郊外の大きなモール」という印象が強いPBJ。でもその実力と将来性を考えれば、いずれ“クアラルンプールの新名所”として定着するのは時間の問題かもしれません。
特にPBJ以南の方は渋滞するKLは市内を避けることができ非常に便利です。
観光で訪れるなら、ちょっと足を伸ばして訪れてみる価値アリ。地元の人にとっては、「人混みを避けてのんびりショッピング&食事できる穴場」としてかなり使えるスポットです!
将来的には、もっと便利になってもっと賑やかになる可能性大。PBJ、これからが楽しみですね!
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