
皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
皆さんは「マレーシア」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
「南国リゾート」「ペトロナスツインタワー」「東南アジアの活気」などなど、いろんなキーワードが浮かぶかもしれません。
でも実際に訪れると、マレーシアの一番の魅力は**「多様性」**にあるんです。
ここでは、旅行者から移住を考えている人まで楽しめるように、マレーシアの多様性についてカジュアルにご紹介します。
多様性とバランスが取れているマレーシア by「overseablog」
多民族国家・マレーシアの面白さ
マレーシアは「多民族国家」として知られていて、大きく分けると以下のような人々が暮らしています。
- マレー系(約70%)
- 中華系(約20%)
- インド系(約7%)
- そして少数民族や先住民族(オランアスリなど)
このミックス具合が絶妙で、街を歩くだけで文化が交差しているのを感じられます。
例えば、金曜にはモスクから礼拝の音が流れ、旧正月には赤いランタンが街中を飾り、さらにディーパバリ(インドの光の祭典)になるとカラフルな砂絵「コーラム」が並ぶ。
カレンダーを見れば、祝日も各民族のイベントでいっぱいです。
言語の多様性にびっくり
公用語はマレー語ですが、実際の会話では英語が広く使われています。
さらに、中華系の人たちは福建語や広東語、インド系の人たちはタミル語を話すこともあり、耳を澄ますと街角はまさに「言葉のカクテル」。
観光で来ても英語で十分通じますし、マレー語もシンプルで覚えやすいフレーズが多いので、ちょっと使うだけで現地の人に喜ばれます。
「テリマカシ(ありがとう)」はぜひ覚えておきたい一言です。
食文化の宝庫
多様性といえば、やっぱり「食」!マレーシアは食のテーマパークと言っても過言ではありません。
・マレー料理なら「ナシレマッ」(ココナッツライスと辛いサンバルソースが絶妙)

・中華系なら「福建麺」や「肉骨茶(バクテー)」

・インド系なら「ロティ・チャナイ」や「バナナリーフカレー」

これらが同じ街で気軽に食べられるんです。
しかも屋台フードから高級レストランまで幅広く、財布に優しいのもうれしいポイント。
特に夜になると屋台街(ホーカー)が賑わいを見せ、スパイスや焼き物の香りが漂ってきます。
食べ歩きが大好きな人にとって、マレーシアは天国です。
宗教の共存が日常にある
多民族国家ゆえに宗教も多様で、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教が共存しています。
街の中にモスク、寺院、教会がごく自然に並んでいて、宗教を超えた共存を感じられるのがマレーシアのすごいところ。

特にクアラルンプール郊外の「バトゥケイブ(ヒンドゥー寺院)」や、マラッカの「青いモスク」「中華寺院」などを訪れると、多様性が目で見て実感できます。

生活スタイルもミックス
多様性は文化や宗教だけでなく、生活のスタイルにも表れています。
ショッピングモールに行けば最新のブランド店と地元の伝統工芸が並び、郊外では昔ながらの市場が元気に営業中。
また、モダンな高層コンドミニアムと、伝統的なショップハウスが同じエリアに立ち並ぶのもマレーシアならでは。
新旧が入り混じった風景は、写真好きにはたまらない被写体です。

多様性が生むお祭りとイベント
マレーシアに住んでいると、1年中イベントだらけで退屈しません。
ニューイヤー
ハリラヤ(イスラムの断食明けのお祝い)
旧正月(チャイニーズニューイヤー)

ディーパバリ(インドの光の祭り)
クリスマス
これらが全部「国民的イベント」として祝われるんです。
祝日が多いのも特徴で、観光客にとってはイベントを狙った旅行もおすすめ。
民族衣装を着て写真を撮ったり、街全体のデコレーションを楽しんだりできるので、記憶に残る体験になること間違いなしです。
まとめ:マレーシアは「混ざり合う楽しさ」が魅力
マレーシアは一言で言えば「多様性の国」。
民族・言語・宗教・食文化…そのすべてが交わり、しかも対立ではなく共存しているのが素敵なポイントです。
旅行者なら短期間でいろんな文化に触れられるし、長期滞在すればするほど奥深さを実感できるでしょう。
「東南アジアの縮図」とも言えるマレーシア、次の旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?
きっと他の国では味わえないカラフルな体験が待っています。
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